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 2007.6.27

「アイデア - No. 323」… ウィム・クロウエルのタイポグラフィを堪能

アイデア - No. 323 は、ウィム・クロウエルの特集。

ウィム・クロウエル (Wim Crouwel) は、オランダのグラフィックデザイナーです。
…と、いかにも知ったかぶりな書き出しをしてしまいましたが、
私自身、詳しく知りませんでした。


誌面では、彼の作品がズラリと掲載されており、シンプルで潔いタイポグラフィを堪能できます。
さらに代名詞的作品である、実験書体「ニューアルファベット」を再現した綴じ込み付録付きです。

特に私の大好きな書体である Akzidenz-Grotesk を大胆に使った作品が多く、
眺めているだけで、無性に興奮してしまいます。いやぁ、ホント素晴らしいです。
彼は1928年生まれであり、作品自体は数十年前のグラフィックデザインの雰囲気を感じますが、
どことなく今っぽいところを感じてしまいます。
きっと、知らず知らずのうちに我々が影響を受けているからなのでしょうか。

中でもアムステルダム市立美術館 (Stedelijk Museum Amsterdam) のポスターが特に印象的です。
私自身が昨年、同美術館(リニューアル中のため2008年まで郵便局の上で臨時展示中)を訪れたからというのもあるんですが、
タイポグラフィが前面に出た、非常にインパクトの強いものばかりです。
アムステルダム市立美術館 (Stedelijk Museum Amsterdam)
写真は旅先で撮影したもの(2006年現在)。他の写真はコチラ

ちなみに現在は Experimental Jetset が同美術館のアートディレクションをしています。
彼らもまた、王道書体である Helvetica や Univers をシンプルかつ大胆に使い、
タイポグラフィが前面に出たアートディレクションを行なっています。

またクロウエルは、現在巷で話題になっている Helvetica のドキュメンタリー にも、
オランダ代表として登場しています(上述 Experimental Jetset の Danny van den Dungen 氏も)。

というわけで、アイデア No. 323(ウィム・クロウエル特集)は、大変素晴らしい内容なので
気になった方は是非チェックしてみてください。

このダイナミックさを少しでも見習いたい…

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アイデア - No. 323 : ウィム・クロウエル
http://www.idea-mag.com/cgi-bin/book/catalog.cgi?language=jp&item=323  
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