ファイナルファンタジーXVI (FF16) 始めました

2023.7.7

2023年6月下旬に発売されたスクウェア・エニックスの歴史ある「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング最新作「ファイナルファンタジーXVI (以下FF16)」を始めました。

ファイナルファンタジーはというと、実はちゃんとプレイをしたナンバリングシリーズは4、5、6、7、8ぐらいで、それ以外は手をつけても未クリアになっているものが多いです。ところが去年のブラックフライデーのセールで、前作「ファイナルファンタジーXV (FF15)」を500円で購入プレイをしたら、思いのほか夢中になってしまい、2016年の発売年にリアルタイムにプレイしていなかったことを悔やみました。そんなきっかけからファイナルファンタジーの最新作を発売日に購入し、旬な時期にプレイすると決めていました。

他を凌駕する圧倒的なグラフィック

PlayStation 5は当然のことながらどのゲームもグラフィックが美しいですが、さすがは天下のファイナルファンタジー、他を凌駕する圧倒的な綺麗さで衝撃を受けました。髪の毛や肌、草木など細部の細部で精細に描写され、特に今回ストーリーの鍵となるマザークリスタルの荘厳さには思わず目を見張る。10代の頃に初めてプレイをしたFF5はドット絵だったのに、それから30年近く経って、ここまで進化したことに驚かない人はいないはず。

PS5のために有機ELのテレビに買い替えてよかった

進化の起点はFF7

ファイナルファンタジーの進化の起点となったのは、間違いなくFF7の登場だったと思います。小さい頃にFF7のティザーTVCMを初めてみたときの衝撃は今でもはっきり覚えています。今改めて見えると、時代を感じる粗いポリゴンの3DCGではありますが、シリーズを重なるにつれてファイナルファンタジーのグラフィックは着実に進化をしていました。

映画の中の人物を動かしているような感覚

執筆時点でプレイはまだ前半部分なので、ゲームの内容自体の感想は差し控えますが、まるで映画のようで、合間のストーリー映像とプレイ画面がシームレスになっており、映画の中の人物をそのまま動かしているような感覚。ファイナルファンタジー特有の覚えづらい国名や人物名、キーワードはボタン一つで確認をできる親切設計。歴史物語が好きな人にもぴったりです。
前作のFF15は男4人が車でオープンワールドを自由に旅するストーリーでしたが、今作のFF16はどちらかというと神聖なストーリーで構成されており、決められた一本道を辿るような印象です。クリア後のやりこみ要素は用意されているようなので楽しみです。

最新のゲームから学ぶこと

実際にはウェブとは似て異なるが、ゲームのUIデザインやホスピタリティなどは職業柄とても参考になります。また読み込み時間を全く感じさせない作りがすごい。このシーンでおそらく次に来るシーンを読み込んでいるだろうなぁと分かる場面もありました。
またFF16で使われている書体はフォントワークス社のフォントが採用されているらしいですね。筑紫アンティークは一発で分かりました。FF16の誠実な世界観と美しい筑紫書体が見事にマッチしています。

世間では新しい技術が続々と登場しますが、ゲームの世界ではここまでできているということを知っておくのは大事。

ずばり結論。ファイナルファンタジーはやはりすごかった。