実は昨年も訪れた大好きなフィンランドのヘルシンキ。せっかくヨーロッパへ来たのだから、今回もどうしても寄りたい。そんな気持ちから、ノルウェー滞在中に日帰りでフィンランドへ遊びに行くことにした。
知名度がかなり低いと思われる格安航空会社のノルウェジアン航空 (Norwegian Air Shuttle) を利用。機体の尾翼には人物が描かれていた。
朝6:40発の便なので、眠気で頭がボーッとする中、早朝のオスロ中央駅へ向かう。
朝方で人通りが無いこともあってか、財布強奪事件が起きてしまった。詳しくはオスロのページを参照いただきたいが、強奪された後、急いで中央駅構内へ走り逃げた。しかしながら駅構内も、とても危険な人がたむろっており異様な雰囲気だった。
電車にのる前に、クレジットカード会社へ連絡し、カードを止めてもらった。サポートセンターでの電話では、久々の日本語での会話に妙な安心感を感じてしまった。
ヘルシンキまでの機内では、とても悔しい気持ちでいっぱいだった。と同時に、再びオスロに戻らなければ行けないことがとても憂鬱だった。
警察でうまく説明できるのか、道端で再びあの連中に遭ってしまったらどうしようとか。
ヘルシンキには現地時間で9:00頃到着。治安が良いフィンランドに到着して心からホッとする。
ここでの目的は買い物。とにかく買い物。トラムを使ってまずはittalaで有名なアラビアの工場へ。ほぼ半額で購入できるB級品のムーミンマグをたくさん購入する。フィンランドで使う予定だったユーロのお金が盗まれてしまったので、買い物ではもう1枚のクレジットカードをできるだけ使うようにした。
その後は途中地下鉄に乗り換えてmarimekkoのアウトレットへ。かなり郊外にあるので場所が分かりづらいが、一度来たことがあるので迷うまもなく到着。ここでもたっぷり買い物をする。
現地時間19:40の便で再びオスロへ戻る。そして警察へ向かった。