AIをどう使っている?2025年の私のワークスタイル記録

2025.11.26

生成AI、流行っていますね。これまでは「AIってけっこうすごいじゃん」という程度で、何となく試したり遊んだりすることが多かったのですが、ここ最近は精度や技術の進化が目覚ましく、特に生成AIは仕事をするうえで欠かせない存在になりつつあります。

「AIはクリエイティブ仕事にどこまで活用できるのか?」
この問いに対する答えは、職種や業務内容、規模などによって異なるため一概には言えません。そこで今回は、私自身がどのようにAIを活用しているかを、2025年の記録としてまとめてみました。

画像加工・レタッチ

私が担当することが多い代理店案件では、写真やイラストは基本的に支給されることが多いため、生成AIを使って“ゼロから”描き起こしたり制作したりする機会は多くありません。生成画像は修正が入った場合の再現性が低く、特にイラストはレイヤー構造のデータとして生成されないため、実務での使いどころが難しいのが現状です。

ただしレタッチに関しては別で、中途半端にトリミングされた画像を補完したり、存在しないパーツを生成AIで足したり、逆に不要な要素を削除したりする際には大活躍しています。これまで手作業でちまちま加工していた工程が一気に短縮されました。Photoshopでは「ニューラルフィルター」にある画像同士を自然に馴染ませる「調和」機能がお気に入り。Illustratorでは、カラーバリエーションを簡単に作れる機能をよく使っています。

デザイン・レイアウト

完全な白紙状態からAIにデザインやレイアウトを任せるには、正直まだ精度が不十分だと感じています。ただし、汎用的なデザインや簡単なレイアウトであれば、徐々に実用レベルが見えてきた印象です。完全生成まではいかないものの、デザインの方向性のアドバイスをもらったり、ラフ案を作ってもらったりすることはよくあります。アイデアを出す手助けとしては非常に役立っています。

コーディング・プログラミング

AIを最も活用しているのが、間違いなくこの分野です。
CSSの不具合対応はもちろん、特にJavaScriptやPHPでは、新規作成からバグ修正までフルにAIを頼っています。ただし、さすがに「◯◯を●●のときに動かすコードをゼロから作って」といった抽象的すぎる依頼だと時間がかかるので、HTMLやCSSの構造をある程度用意したうえで相談するようにしています。また、知識ゼロのままAIに任せきりにすると、仕様変更や修正のたびに対応できなくなるので、やはり最低限の前提知識は必要だと感じています。

ただ、ページ全体をコーディングするような機能については、良し悪しは別の話として、使わないようにしています。というのも、ウェブサイトは長い年月で更新して育てていくもの。そのためには自分の手でしっかりと設計をする必要があると考えているからです。もっと言えばノーコードツールや、テンプレートから選ぶようなホームページ作成サービスも同じことが言えます。

コピーライティング・添削・翻訳

私はコピーライターではありませんが、テキストまわりについてはAIをフル活用しています。本当に便利です。コピーライティングの際は、キャッチコピー案の生成、ニュアンスの調整、日本語の違和感チェックなど、あらゆる場面でAIに助けてもらっています。

また翻訳においてもAIは欠かせない存在で、翻訳アプリ以上に自然で状況に合った翻訳を返してくれるだけでなく、キャッチコピーの翻訳にも強いのが魅力です。さらに、達筆すぎて読めなかった英語の手書きメモを撮影してアップロードしたところ、AIが文字を解析し、自然な英文に翻訳してくれたこともあります。「こんなところまで使えるのか」と実感した出来事でした。

といったところで、本記事もAIに添削を依頼して、読みやすい文章に仕上げてもらいました。アイキャッチ画像も記事タイトルから生成してもらったものです。

便利なAIですが、どんな分野であっても最終的には人間が判断する必要があります。大切なことを忘れないように、AIとはよい関係で付き合っていきたいと思います。