雨の日でも風の日でも、仕事がどんなに忙しくても予定があっても、英語学習アプリabceedを愛用して、毎日英語学習を続けています。前回の記事「英語学習におすすめの本（リーディング・リスニング編）」に続いて、使ってみて個人的に良かった本をいくつか紹介します。
DUO 3.0
高校生から社会人までみんなが使っている定番中の定番の英単語学習本ですね。TOEICや英検に偏らない汎用性がある英単語を学習できるのが良いです。abceedアプリで例文をひたすら耳で聴いて、分からなかったり間違えたりしたものを繰り返し学習しています。男性と女性が言い合ったり、嘆いていたりするパートが妙に印象に残っています。
出る順で最短合格!英検(R)準1級単熟語EX 第2版
前回紹介した「英検準1級 文で覚える単熟語」と同じようなコンセプトの本です。英検2級レベルだと知っている単語が多く、英検1級レベルだと難しいと感じたので、間を取って英検準1級レベルで学習をしています。DUO 3.0と同じようにabceedアプリでひたすら例文を聴いて、文の中で単語を覚えるようにしていますが、1つの単語に対して1例文あり、2,400語もあるので全攻略するのはかなり時間がかかりそう。
カラー改訂版 世界一わかりやすい英作文の授業
スタディサプリの講師として活躍中の関 正生先生による名著です。とにかく分かりやすく、親しみやすい。ページをめくるたびに「そうだ、そうだ」と何度もうなずいてしまいます。大事なのは日本語をそのまま英語にしないようにすること。英語で伝えるために、まず日本語のほうを組み立て直す必要がある。本のタイトルは英作文となっていますが、英会話のほうにも通用する内容です。定期的に読み返そうと思います。
1日1分！英字新聞 2023年版 話題のニュースで楽しく学ぶ
英字新聞の見出し特有の文法を学びつつ、タイムリーな話題の英語も学べる一石二鳥の本です。文庫サイズなので持ち運びやすく、スキマ時間に1ページでも読めるのが良いですね。メールマガジン「毎日1分！英字新聞」を購読すれば、1分で学習できるメールが平日毎日届きます。
英語教材完全ガイド2023
広告や忖度や一切ないMONOQLO誌のムック本で、様々な英語学習のための本やアプリ、サービス、YouTubeチャンネルなどが一挙紹介されています。一口に英語学習と言っても、読む (Reading)・聴く (Listening)・書く (Writing)・話す (Speaking) の分野があり、それによって学習する教材は異なります。とにかく全方位から様々な教材が紹介されてるので、とても参考になりました。
本当は1冊をボロボロになるまで何度も学習するのが良いんでしょうが、とにかくいろんな本を試して、自分に合っている本を見つけるのも楽しいです。英単語に関して言えば「この単語はあの本でも出てきたな」のような感じで思い出しながら覚えていくメリットもあります。