Website

ウェブサイトの設計と構成について

ちゃんとしたウェブサイトは信頼の証
ウェブサイト(ホームページ)が必要な理由とは?

ウェブサイトには自社のプロモーションを主とした様々な役割がありますが、意外にも取引先や競合他社もチェックしています。特にBtoBの取引の場において、もしウェブサイトが無かったら、ウェブサイトの品質が悪かったら、ビジネスパートナーとして信頼してもらえるでしょうか?また従業員の方が勤め先の情報を伝えるような場面(例えば家を借りる、ローンを組むなど)でも信頼度を確認するために調べられています。BtoCだけでなく、BtoBにおいても、ちゃんとしたウェブサイトがあるのと無いのでは印象や信用度が格段に違います。

ウェブサイトを完成させるには様々な方法がありますが、お客様のブランドイメージや規模、目的、掲載したい内容に合った最適なウェブサイトを、“完全オーダーメイド”で、企画や構成、デザインはもちろんコーディングまで、最初から最後までワンストップで制作いたします。また必要に応じてレンタルサーバやドメインのご契約、取得、切り替えや移管作業のサポートをいたしますのでご安心ください。WordPressを使ったウェブサイトの構築も可能です。

arrow_right_alt WordPressの導入について

不確実性の高いSNSはエコーチェンバー現象に陥りがち

InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで最新情報を投稿したり、無料のブログやウェブサイト作成サービスを使って必要な情報を掲載したりすれば、オリジナルのウェブサイトは必要が無いと考えてしまうかもしれません。しかしながらインターネットの世界は流行や廃れが早く、今お使いのSNSやサービスがある日突然改悪されたり、終了してしまう可能性があります。また飲食や小売、宿泊業のポータルレビューサイトにおいて、意図しないレビューが付けられてしまったら、悪い印象のまま伝わってしまいます。つまり自分が管理していない他社のプラットフォームだけに依存することは極めてリスクが高いのです。

近年特に比較の対象となるのは人気のあるInstagramです。年齢や年代にもよりますが、利用率は約50%程度となっています(2024年現在)。一見数字だけ見るとユーザーが多いように感じますが、逆に考えると「2人に1人は利用していない」ということになります。実際のアクティブ率を考慮すると体感的には利用率はさらに低く、特に高齢男性の利用率が低い傾向も見受けられます。万人がアクセスできるウェブサイトが無いがために、Instagramを利用していないユーザーは最新情報を確認できない不便さを感じています。

またユーザーの興味・関心などの独自のアルゴリズムが働いているため、投稿した内容が必ずしもフォロワー全員に伝わっているわけではありません。フォロー数が多いユーザーだと、他の投稿に埋もれてしまう可能性もあります。フィード画面を何回か再読み込みしてみると良いでしょう。さっきまで表示されていた投稿がすぐに行方不明になりませんか?時系列ではなく突然数日前の投稿が出てきませんか?普段反応しているユーザーの投稿ばかりが出てきませんか?ストーリーズはフォロワーに対して何%の人があなたの投稿を見ましたか?

こうしたことから投稿した側は、同じ価値観同士の内輪だけで盛り上がっていること(=エコーチェンバー現象)に気づかず「多くの人に見てもらえた」という錯覚に陥りやすく、実際にはターゲットに届いていないことも多いのです。現在SNSは必要不可欠な存在となっていることは間違いありませんが、まず自社で管理できるウェブサイトがあった上で、SNSやブログを併用することをおすすめします。

注目されているノーコードの作成サービスのメリットとデメリット

ブラウザ一つで誰でも簡単にホームページを作ることができるノーコードのウェブサイト作成サービス(Wix / Studio / Jimdo / ペライチ / グーペ など)が注目されています。コードの知識が不要ということからノーコード (No code)と呼ばれています。しかしながらこれらのサービスは長く続いているものがほとんど無く、ウェブサイトの永続性の観点から積極的にはおすすめしておりません。また制作側としてもデザインできる部分が限定されているため、お客様からのリクエストに対応ができない場合が多く、歯がゆい思いをしてしまうこともあります。メリット以上にデメリットもたくさんありますので、慎重に検討をする必要があります。

  • ページ数やページビュー数など突然のサービス改悪、開発終了やサービス自体の終了リスクがある
  • 用意されたデザインテンプレートから逸脱すると表示が崩れ、細かいデザイン調整ができない
  • 普通にコードを書けばできるような単純なことが簡単にはできない
  • ランニングコストがずっとかかり続けるだけでなく、値上げの可能性もある
  • 拡張性や汎用性が無く、バックアップ機能も無いため、解約時のデータの移行や移転、再現ができず最初から作り直し
  • 海外発のサービスの場合、日本語の表示に違和感が出てしまい怪しいサイトに見えてしまう

ノーコードのホームページ作成サービスを利用してはいけないということではありません。予算が限られている場合や、すぐにウェブサイトが必要な場合には最適ですし、個人サイトや公開期間限定のランディングページ(LP)であれば、むしろメリットを享受できます。大事なのは上記の挙げたデメリットをどこまで許容できるかどうかです。

一方でノーコードサービスを利用せざるを得ないこともあります。例えばシステム開発が必要なウェブサイトをゼロから作るとなると数百万規模の案件になってしまうため、ノーコードのサービスを利用するか、システムの機能だけをレンタルするSaaSの利用を組み合わせる必要があります。Saasには月謝支払いサービス、予約管理システム、マーケティング支援サービスなどが挙げられます。特にECサイトは顧客情報の保護や決済などの機能が必須となるため、ShopifyやBASE、Stores、カラーミーショップなどを利用することになります。

arrow_right_alt ECサイトのカスタマイズについて

何も分からなくても大丈夫! まずは情報の整理から始めましょう

これから新規でウェブサイトを立ち上げる方や、既存のウェブサイトのリニューアルを検討されている方のサポートをいたします。いざ始めようとしても、何から初めていいのか分からず困ってしまっていませんか?ドメイン、レンタルサーバの契約はどうすれば良いのか。デザインはどんな感じにしようか、そもそも何を掲載すればよいのか。横文字の専門用語が多く、一般の方には理解が難しいことがたくさんあります。

まずは必要な情報や原稿、素材などを取りまとめて、ウェブサイトを完成させるための情報整理のお手伝いをいたします。また私自身が一番近い第三者目線で、競合他社の調査やアドバイスも行います。それらを踏まえて、まずはウェブサイトの設計を行います。

1. ご予算・ご要望・納期等の確認

まずはメール、もしくは打ち合わせ(オンライン可)にてご予算やご要望をお伺いします。具体的にまとまっていなくても問題ありません。
すでに公開中のサイトの場合は、全体仕様や素材、原稿、ドメイン、サーバ等の確認をいたします。

2. ご提案

お伺いした内容を検討し、費用や納期と合わせて大まかな提案をいたします。
ここまで無料で行います。本格的な実作業はまだ行いません。

3. サイトの設計・構成

完成品をいち早く見たいという焦りから、いきなりデザインに入ってしまいがちですがまずは情報整理や設計から。
同時に原稿や写真素材の確認をいたします。パンフレットやチラシ等の印刷物を流用する場合は、権利関係のご確認をお願いします。

4. デザイン

完成したサイトの設計書を元に、デザイン作業を行います。
事前にお好みのイメージをご提示いただき、齟齬が生じないよう確認をしながら進めます。
主要ページのみデザインを行い、残りのページはコーディングでご確認をいただく場合があります。

5. コーディング

デザインイメージが完成したら、ウェブページとして機能するようコーディング作業を行います。
コーディング作業中の仕様変更や大きなデザイン修正は追加費用・スケジュール調整が必要となりますのでご了承ください。

6. ご確認・修正対応

公開前に当方のテストサーバにて内容や動作確認を行い、最終調整を行います。
確認作業のやり取りは、齟齬が無いよう、メールやチャットツール、オンラインストレージで行います。

7. サイトの公開

問題がなければ納品となり、サイトの公開作業を行います。
新規構築の場合は、事前にドメインやレンタルサーバのご契約を進めます。

8. 更新・運用

修正がありましたら、サイトを公開して約1ヶ月程度は無料にて対応させていただきます。
ホームページは公開してからが本当のスタートです。随時ページの追加や運用等承ります。